初心者向け! 育てやすいサボテンの選び方とは?

ひとり暮らしでも育てられる植物として、女性に人気のサボテン。
手がかからず水やりも少しで済むため、植物をはじめて育てる方に向いています。
部屋のインテリアとして、心をなごますグリーンとして、サボテンは最適な植物と言えますね。
最近はオシャレな形のサボテンがたくさん販売されていますから、見た目の可愛さや大きさだけでも選ぶときに迷ってしまいますよね。
ここでは観葉植物を初めて購入する方のために、サボテンの選び方やいいサボテンの条件をご紹介します。
お部屋のアクセントにサボテンを置きたい!と思っている方はぜひ参考になさってくださいね。

いいサボテンの条件

健康状態のいいものを選ぼう

ホームセンターやお花屋さんでたくさん販売されているサボテンですが、健康状態の良いものばかりとは限りません。
サボテンを選ぶときは↓こういった状態のものがおすすめです。

表面にハリがあるもの

水分と日照時間のバランスが良いものは、表面にハリがあってふっくらしています。
見た目にもふっくらとしているものを選びましょう。

色が濃く緑色のもの

色は緑色が濃く、変色していないものがベストです。
赤っぽくなっていたり緑色が薄いものは健康状態が悪いので避けておきましょう。

先細りしていないもの

日照時間が少なくて先細りしたものは、ひ弱でちゃんと育ちませんし、もとのふっくらとしたサボテンには戻りません。
健康状態チェックはサボテン選びの基本!
長く育てるためにも、必ず3つの条件に合ったものを選んでくださいね。

育てる環境に合ったものを選ぶ

ひと口にサボテンと言っても、育てる環境によっては健康状態を保ってくれません。
都会のひとり暮らしではしっかりと日照時間を確保するのが難しい場合もありますから、環境に合ったサボテンを選ぶのも大切です。

以下のポイントを押さえて選びましょう。

病気にかかりづらいもの

サボテンにはや初心者にとって育成の難しい難しいものもあります。
手入れが簡単な、小さなものからはじめてみましょう。

乾燥に強いもの

もともと乾燥に強いサボテンですが、やはり水やりは必要です。
帰省したり仕事が忙しくて水やりができないときでも元気でいてくれるものがいいですね。

日当たりが悪くても育てられるもの

都市部では日当たりの悪い家も多く、サボテンを置く場所も広くないことが多いです。
日当たりが多少悪くても育つものがいいでしょう。

せっかくのサボテンですから、元気に育ってほしいですよね。
見た目だけではなく、上の条件に合ったものを選んで長くお部屋に置いておきましょう。

購入するときはここにも注意!

サボテンを購入するときに注意しなければいけないのは「鉢の形」。
鉢の底に穴が開いているものを選びましょう。
水はけの悪い状態にすると、サボテンも根腐れしたり発育が悪くなったりします。
インテリア用のサボテンはよく穴の開いていない鉢で売られているので、必ず鉢の底を確認して。
また、サボテンが植えられている土が鮮やかな色の土だったり、土の表面が硬くなっているものもNGです。
おしゃれ用のサボテンは、土の表面を固めてあったり、色鮮やかな土を使ってあったりします。
こういう植え方をしてあるサボテンは長く持ちません。
見た目がかわいいからどうしても・・・という場合は、自分で植え替えてサボテンに快適な環境にしてあげましょう。

■サボテンの選び方まとめ

・いいサボテンの条件は「表面にハリがある」「緑色が濃い」「先細りしていない」もの
・初心者に向いているのは「乾燥に強い」「日当たりが悪くても育つ」「乾燥に強い」もの
・鉢は底に穴が開いているものを選ぶ
・土が固めてあったり、色鮮やかな土のものは避ける

育てるのがカンタンなサボテンですが、インテリア用のサボテンは育成環境が悪い状態で売られているものもちらほら・・・
せっかく購入したのにすぐに枯れてしまったらさみしいですよね。
長くサボテンを育てたい方は、先述した条件をよく読んで、元気で育てやすいサボテンを選んでください。