お世話が簡単で手軽なグリーンとして人気の高い多肉植物。
育てている方も多いのではないでしょうか。
しかし、育てやすいといっても植物である以上害虫がつく場合もあります。
害虫につかれると、葉を食べられてしまい最悪植物が枯れてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は多肉植物の虫対策についてご紹介します。
多肉植物を育てている方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
多肉植物に虫かつかないようにするためには?
多肉植物に虫がつかないようにするためには次に様な方法があります。
- 他の草花の傍に置かない。(多肉植物は虫がつきにくいですが他の植物から移ってくる可能性があるため。)
- 鉢受けを常に乾かしておく。(ナメクジなどは湿気を好みます。)
- 腐葉土を使わない。(虫のタマゴや成虫が混じっている可能性がある。)
- 園芸店でよく葉っぱを見て購入する。(最初からついている場合がある。)
害虫の駆除方法3つ
しかし、どんなに気を付けても虫がついてしまうことはあります。
そんな時の駆除方法を3つご紹介しましょう。
- ピンセットや楊枝などで取り除く。
大きな害虫が少量ついたときに効果的です。葉や茎を傷めないように気をつけましょう。 - 多肉植物を引き抜き根を洗う。
多肉植物の丈夫さを利用した方法です。植物の根の付近虫がついてしまった場合にお勧めです。葉に水がかかりすぎないように注意して優しく洗ったのち、植え替えをしてあげましょう。 - 薬剤を使う。
鉢植え用の除虫薬を使う方法です。効き目は弱いものから強いものまでいろいろありますが、必ず使用法を守って使いましょう。目や手を保護するためにゴーグルや手袋をするのもお勧めです。
害虫がついてしまったからと諦めないで
害虫がついてしまったからといってすぐに植物が枯れるわけではありません。
適切な駆除をしてあげれば必ず元気を取り戻すでしょう。
しかし、「自然界では植物に虫はつきもの」と放っておいてもいけません。
鉢植えは自然界よりずっと狭いので、植物を枯らしてしまうまで虫の勢いは止まらないかもしれないのです。
もし、複数の鉢の中でひとつだけ虫がついてしまったら、駆除が終わるまで他の鉢から離しておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
もし育てている多肉植物に虫がついてしまったら、この記事のような方法で駆除をしてあげてください。