おしゃれなインテリアとしても人気のサボテン!
たくさん置いておくと癒し効果もアップしてくれますし、独特な形が目を楽しませてくれます。
そんなサボテ、実は1つのサボテンからたくさん増やすことが可能なんです。
お気に入りの鉢にたくさん子株を植えて、かわいいサボテンに囲まれて・・・そんなインテリアを試してみたくなりませんか?
増やし方は意外と簡単です。
ここではサボテンを子株から増やす方法をご紹介しましょう。
お気に入りのサボテンがある方はぜひやってみてください。
さらにサボテンに愛着がわくこと間違いなしですよ。
子株からサボテンを増やす方法
<用意するもの>
- 成長したサボテン
- サボテン用の土
- 肥料
- 自分好みの鉢
- ピンセット
これらを用意します。
サボテンはある程度成長していないと子株がとれません。
ピンセットなどで取りやすい大きさの子株があればベストですね。
肥料や土はサボテン用・多肉植物用のモノであればなんでも構いません。
鉢は小さめでかわいらしいものを用意します。
自分の好みのもので構いませんが、鉢の底に穴があれば通気性がいいのでベストです。
<子株の植え込み手順>
・子株を切り取る
成長したサボテンの子株を切り取ります。
切り取り方はさまざまですが、ピンセットでぽきっと折るのが最もカンタンで確実ですね。
手を使うととげが危険ですので必ずピンセットで!
切り取りたい部分の根元をピンセットでつかみ、ねじるようにするとポキッとキレイに子株がとれます。
・切り取った子株を乾燥させる
切り取ったらさっそく植えて・・・といきたいところですが、切り取ったサボテンは傷がついているのと同じ状態です。
湿ったままで土に指すと雑菌が入り込みますから、切り取った後は必ず風通しの良い場所で乾燥させましょう。
1週間~10日程度で切り口は乾燥します。
乾燥させるときは直射日光があたりっぱなしにならないように、半日陰ぐらいの場所がちょうどよいです。
・鉢を準備する
子株を植えるために鉢を準備しましょう。
土を少しだけ入れて肥料を入れ、さらに土を敷くという三層構造にしておきます。
この際、鉢いっぱいにならないように気を付けること。
土と肥料でいっぱいになってしまうと苗を刺しづらいですし、水をあげたときにあふれてしまいます。
必ず鉢より少し少ない状態(八分目程度)になるように土・肥料を入れておきましょう。
・子株を植える
子株の根元をピンセットでつかみ、用意した鉢に刺しこむようにして植え込みます。
根っこは深くまで刺す必要はありませんから、倒れなければOKと考えておくとよいでしょう。
この状態でしばらくは水をやらずに根を成長させます。
根っこを張りはじめたら(10日程度)、お水をやり始めます。
これでサボテンを増やすことができます。
子株を使えば簡単に鉢が増えていきますから、サボテンが育ったらぜひ他の鉢で増やしてみてください。
同じサボテンでも様々な形に育ちますから、見ていてとても楽しいものです。
いろんな鉢で素材感の違いなどを楽しむのもおすすめです。