プルプルでカワイイ多肉植物を育てよう ~多肉植物の冬の育て方~

葉の中に水を含み大きく膨れる多肉植物は観葉植物の中でも簡単に育てられる品種として注目を集めています。
しかし、観葉植物といっても実は種類によって育て方は大きく異なります。
多肉植物の種類に応じた冬の育て方についてご紹介します。

・種類に応じた多肉植物の冬の育て方

【アエオニウム】

ベンケイソウ科でアフリカ原産のアエオニウムの越冬温度は5℃以上です。
越冬温度が5℃ということから関東以南の平野部であれば屋外での越冬も可能ですが、念の為にも屋内での越冬を行ないましょう。

アエオニウムは夏季に休眠し9月~11月に休眠から目覚めます。開花は10月~12月なので、秋口から冬にかけて肥料を与えるようにしましょう。

アエオニウムは“冬型”の多肉植物なので冬の育て方は比較的に簡単に行なうことができます。

【エケベリア】

ベンケイソウ科でメキシコ原産のエケベリアは“夏型”と“冬型”の2種類があります。
夏型のエケベリアと冬型のエケベリアでは冬の育て方異はなります。夏型は冬に休眠するため水や肥料を押さえて育てます、一方で冬型は秋から冬にかけて肥料を加えて育てます。
エケベリアは夏型と冬型で全く異なる育て方を行なうので注意が必要です。

【月下美人】

名称は和風ですがメキシコ原産の多肉植物です。
育成期は5月~9月の夏型で寒さに関しては弱いという特徴があります。冬越しの温度は8℃~10℃なので冬や室内で育てる必要があります。
月下美人は冬に休眠するのですが10℃以上の室内で冬越しをする場合には休眠せず成長が持続するので夏季と同様に水を与えて育成します。

【カランコエ】

マダガスカル、東アフリカ原産の多肉植物です。
寒さにはやや弱く5℃以上で冬越しをする必要があります。冬は休眠期間に入るので土が乾いたら水を与えるという育て方を行ないます。
10℃以上気温を保つことができれば冬でも花を咲かせることも出来ます。冬に花を咲かせる場合には、秋に日照調整を行なうことが必要になります。

【クラッスラ】

南アフリカ原産の多肉植物。
冬は5℃程度以下にならないように室内で冬越しを行ないます。
クラッスラは乾燥に強い品種なので冬季は特に水を控えます。土が乾いてから数日後に水を与える程度が冬越しでは適切な頻度です。

【セダム】

セダムは種類が豊富で世界中部分布している多肉植物です。セダムは原産地や種類に応じて冬の育て方が異なるので注意が必要です。
日本原産のセダムは日本の環境に適応しているので屋外での栽培も可能です。日本の代表的な品種は「キリンソウ」「タイトゴメ」「ミセバヤ」などの種類があります。

【ハオルチア】

南アフリカ原産のハオルチアは種類が豊富な多肉植物です。
ハオルチア冬の育て方は種類によって異なりますが、全体の傾向として寒さによわいという特徴があります。直射日光にも弱いという特徴から室内で育成するというのが一般的です。
室内の温度が一定であれば冬でも育て方は変わらず、通年を通して1週間に1回の水やりを行ないます。

【パキフィツム・パキベリア】

メキシコの高地原産のパキフィツムは寒さに対しては比較的に強い品種が多いという特徴があります。
品種にもよりますが降雪地域の屋外でも育てられる品種もあるので、冬の育て方は難しくありません。

・種類や品種に応じて異なった育て方を知る

多肉植物は品種や種類によって耐寒性は大きく異なります。屋内で多肉植物を育てるという場合には温度よりも“休眠”に注意して水やりの調整を行なうことが大切です。
多肉植物の多くは冬の管理がその後の成長に影響を及ぼすので、適切な冬の育て方を知ることが大切です。


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