家の中にグリーンが欲しいけれど、日当たりが悪いからうまく育つか心配。という悩みを抱えている方は案外多いのではないでしょうか。
植物が元気に育つためには日当たりが良いに越したことはありません。
しかし、多肉植物の中には日陰に強いものも多いんですよ。
そこで今回は日陰でも育ちやすい多肉植物の種類や育て方をご紹介しましょう。
日当たりの悪い部屋に住んでいるけれど多肉植物を育ててみたいという方や、日中はあまり植物のお世話ができないという方はぜひ読んでみてくださいね。
お勧めの多肉植物はこれ!!
日陰に強い多肉植物の代表格といえば「ハオルチア」という品種です。
特に有名なハオルチア・オブザーツという品種は葉の一部に透明な窓を持った美しい姿が特徴的。
そのほかにもいくつかの種類があるので、ハオルチアだけで寄せ植えをつくることも可能です。
また、多肉植物の親戚であるサボテンの一種「シャコバサボテン」も日陰に強い植物です。
どちらも園芸店で手軽に買うことができますので、最初のひと鉢としてはぴったりですよ。
水のやりすぎに注意
植物の育てるというと水やりをイメージされる方が多いと思います。
しかし多肉植物は葉の中に水を蓄えることができますので、普通の植物のような頻繁な水やりは必要ありません。
特にあまり日に当てることができない環境では、鉢の中の土はなかなか乾きませんから注意してください。
毎日水をやり続ければかえって根腐れの原因になってしまうでしょう。
水やりは鉢の中の土が完全に乾いてから、が基本です。
また、多肉植物は植木鉢以外のものに植えられていることも多いですが、日陰で育てるならばそこに穴が開いている植木鉢で育てたほうが良いでしょう。
一緒に鉢も買ってきて植え替えてあげてください。
日光にはできるだけ当ててあげよう
いくら日陰に強い多肉植物でも、日照不足は大敵です。ひょろひょろと茎ばかり伸びるようであればそれは日照不足の証拠。
日当たりが悪い家でも、どこかに日光が差し込む場所があるはずです。できるだけそこに多肉植物を置いてあげましょう。
特に春や秋などの成長期には日光が不可欠。休みの日にはぜひ植物にも日光浴をさせてあげてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は日陰に強い多肉植物の種類や育て方についてご紹介しました。
まとめると
- 日陰に強い多肉植物は「ハオルチア」という種類が代表格。
- 水のやりすぎには注意。
- できるだけ日光には当ててあげよう。
ということです。
この3つに気を配れば、日当たりが悪いお部屋でも多肉植物を上手に育てられますよ。