多肉植物やサボテンでガーデニングを楽しむ方法は?

いよいよ春本番です。園芸店やホームセンターに並んださまざまな花の苗を見て、ガーデニングを始めたいと思っている方も多いでしょう。草花にはたくさんの種類がありますが、初心者でも育てやすい植物といえば多肉植物とサボテンです。

そこで今回は、多肉植物やサボテンでガーデニングを楽しむ方法をご紹介します。この2つならば、マンションのベランダのような限られた場所でもガーデニングを楽しむことができるでしょう。ガーデニングに初チャレンジしてみたいという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

  1. 多肉植物やサボテンの特徴は?
  2. 多肉植物でガーデニングを始める際の注意点
  3. 寄せ植えに挑戦してみよう
  4. ベランダでガーデニングをする際の注意点

1.多肉植物やサボテンの特徴は?

この項では、多肉植物やサボテンの特徴をご紹介します。これを知っていれば、多肉植物がより育てやすくなるでしょう。

1-1.生命力が強い

多肉植物やサボテンは、元々栄養の少ない荒れ地で育っていた植物です。ですから、生命力が強く、こまめに世話をしなくても育ちやすいでしょう。また、病気にもなりにくいのでベランダなどの狭い空間の他、室内でも問題なく育てることができます。日中はほとんど留守にしているひとり暮らしの人でも、これなら無理なくガーデニングが楽しめるでしょう。

1-2.繁殖力が強い

多肉植物は繁殖力が強く、葉っぱ一枚からでも株分けが可能です。また、病気などで一部がダメになっても、残った葉や茎からの再生もできるでしょう。サボテンも同じように根の一部がダメになっても、そこだけ切り取れば再生可能です。

1-3.アレンジが簡単

多肉植物やサボテンは、植木鉢以外のものでも育てられます。インテリア店などでも、しゃれた器に植えられた多肉植物やサボテンを売っているところがあるでしょう。ガーデニングは、自然界では見られないアレンジを草花に加えるのも楽しいものです。多肉植物の栽培に慣れてくれば、壁掛けタイプやリースタイプの寄せ植えも楽しめます。また、細菌の園芸店には多肉植物用のアレンジアイテムも豊富に販売されているのです。

2.多肉植物でガーデニングを始める際の注意点

では、多肉植物でガーデニングを始める際はどんな所に注意したらよいのでしょうか? この項では、初めてでも上手に多肉植物を育てるコツをご紹介します。

2-1.最初はスタンダードなひと鉢から始める

ガーデニングというと、いろいろな植物を育てるというイメージがあります。しかし、植物が増えればそれだけ管理が大変です。特にベランダでガーデニングをしたいという方はいきなりたくさんの植物を買ってしまうと、避難経路の確保などが難しくなるかもしれません。ですから、初めてガーデニングに挑戦するという方は、スタンダードなひと鉢から始めてみましょう。

多肉植物は「この時期までに、追肥や植え替えをしなければならない」というようなことはありません。お世話に慣れてきたら少しずつ鉢を増やしていってください。数種類の多肉植物を育ててみたいという方には、寄せ植えもおすすめです。

また、植木鉢以外の器に植えられた多肉植物は、お世話にコツがいる場合があります。最初のひと鉢は無難に植木鉢に植えられたものを選び、慣れてきたらアレンジを楽しむと失敗しにくいです。

2-2.水やりの間隔と日当たりには気を配る

多肉植物はそれほど日光を必要としません。しかし、全く日の当たらない場所でもうまく育たないのです。育てる際は1日に数時間は日の当たる場所で育ててください。室内で育てる場合は、日が差し込む窓辺に置いておくとよいですね。

また、多肉植物やサボテンは水をやりすぎても根腐れを起こします。水は植木鉢の土が完全に乾いたら、たっぷりとあげましょう。割りばしなどを土の中にそっと入れ、引き上げた際に湿っていなければ土が乾いている証拠です。参考にしてください。

2-3.元気がなくなっても諦めないで

多肉植物やサボテンの元気がなくなる原因は、日照不足や根腐れが多いです。日照不足の場合は、ヒョロヒョロと背ばかり伸びたり途中で茎が折れ曲がったりするでしょう。根腐れの場合は、地表に出ている部分全体の元気がなくなったり、茎がぐらついたりします。そのような場合でも、適切な対処をすれば元気を取り戻せる可能性が高いでしょう。

日照不足の場合は、置き場所を変えてください。日当たりの良い場所に1か月ほど置いておくと、元気を取り戻すことが多いです。根腐れの場合は、鉢から植物をそっと抜いて腐った場所を切り落とします。サボテンの場合は茎を半分くらい切っても再生が可能でしょう。多肉植物の場合は茎や葉を切りはなし、そこから新しい根を発根させることもできます。詳しくは「根腐れ 対処法」で検索してみてください。

3.寄せ植えに挑戦してみよう

多肉植物の栽培に慣れたら、寄せ植えにチャレンジしてみましょう。この項では、寄せ植えをうまく作るコツをご紹介します。

3-1.タイプが違う多肉植物を使おう

多肉植物にはいろいろなタイプがあります。初めて寄せ植えにチャレンジする場合は、タイプの違うものを2~3種類植えてみてください。見栄えも良く、お互いの成長を邪魔することもありません。

3-2.最初は植木鉢でチャレンジしてみよう

寄せ植えには、いろいろなアレンジ方法があります。慣れてくれば、リースのように壁につるすタイプの寄せ植えも作れるでしょう。しかし最初のひと鉢は、無難に植木鉢でチャレンジしてみてください。寄せ植えは多くの多肉植物をひとつの鉢に植えます。ですから、水やりをしやすいタイプの鉢の方が根腐れを起こしにくいのです。一度成功すればコツもつかめますし、お世話の仕方もわかってくるでしょう。

3-3.土は多肉植物用のものを使うこと

寄せ植えを作るには、土が必須です。多肉植物には必ず「多肉植物・サボテン用の土」を使いましょう。普通の園芸用の土では、栄養過多になり多肉植物がうまく育ちません。

また、普通の園芸用の土は腐葉土が混ざっている場合も多いですから、虫が発生する場合もあるでしょう。「多肉植物・サボテン用の土」は園芸店やホームセンターの他、最近では100円ショップにも売っています。

4.ベランダでガーデニングをする際の注意点

マンションやアパートでもガーデニングを楽しむ人が増えています。ベランダガーデニングを楽しむ際は鉢の置き場所に気をつけましょう。マンションのベランダはいざという時の避難経路にもなります。鉢を置きすぎれば、避難経路が確保できないと管理会社から撤去を求められることもあるでしょう。

また、最近は柵にかけるタイプの植木鉢も人気ですが、マンションのベランダに取り付ける際はしっかり固定しておいてください。万が一落下すれば大事故になります。

おわりに

今回は多肉植物やサボテンでガーデニングを楽しむ方法をご紹介しました。

まとめると

  • 多肉植物やサボテンは初心者でも育てやすい
  • まずはスタンダードなひと鉢からガーデニングを始めてみよう
  • 植物の元気がなくなってもあきらめないこと
  • 多肉植物の栽培に慣れたら、寄せ植えにチャレンジしてみよう

ということです。

今は多肉植物やサボテンの種類も増え、美しい花を咲かせるものもあります。植物には癒し効果もありますので、気軽に始められる趣味としても多肉植物のガーデニングはおすすめです。


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