サボテンの実生方法について知りたい方へ~正しいやり方をマスターしよう~

多くの人がすでに発芽した状態のサボテンから育てているでしょう。
もちろん発芽した状態から育てるのも楽しいですが、種から育てるのも面白みがあります。
種から育て発芽したときは、大きな感動を受けるものです。
そこで、サボテンの実生方法について説明しましょう。
実生のやり方を知り、サボテンを種から育ててみてください。実生方法のほかに、実生する際の注意点やコツについても説明します。
サボテンの実生方法について知りたい人は要チェックです。

目次

  1. サボテンの実生方法
  2. 実生するコツ
  3. 実生する際の注意点
  4. まとめ

1.サボテンの実生方法

サボテンの実生方法は、どのようにすれば良いのでしょうか。
手順や準備するもの、時期について説明します。
実生方法について知りたい人は、ぜひチェックしてくださいね。

1‐1.サボテンの実生に必要なもの

サボテンの実生を始める前に、用意しなければならないものがあります。
サボテンの実生に最低限準備してほしいものは、以下のとおりです。

  • 容器(プラスチックコップや密封容器など)
  • 用土
  • サボテンの種

以上の3つは必ず準備してほしいものです。
容器はプラスチックコップや密封容器などで構いません。
プラスチックコップを利用する際は、半分にカットした方が使いやすいでしょう。
容器の底には5か所ほど穴をあけておいてくださいね。
そして、容器の大きさによって用土を選びましょう。小さい容器であれば底石は必要ありません。
大きい容器であれば、硬質赤玉土中粒やイソライト中粒を利用してください。
中間には実生用土や肥料が入っているもの、表面にはバーミキュライトやイソライト細粒を使いましょう。
育てたいサボテンの粒も必ず用意してくださいね。

1‐2.サボテンを実生する手順

サボテンの実生方法はコツさえつかんでおけば簡単です。
用土を容器に入れる前に、水を与えておきましょう。
水を含んだ用土を容器に入れてサボテンの種をまいてください。
種子のカビを防ぐため、種の殺菌や水洗いをしている人もいます。できるだけ種子を殺菌しておいた方がスムーズに発芽できるでしょう。
殺菌には、殺菌剤を使ってくださいね。
そして、種を1つの容器に1つずつまいていきましょう。
たくさんの種をまく人もいますが、できるだけ1つの容器に1つの種が好ましいです。
サボテンの種は小さいので、ピンセットを使いましょう。土をかける必要はありません。
まいた後は、用土に入っている水分を1度抜いてください。
1度抜いた後、再び水やりをしましょう。

1‐3.サボテンの実生時期とは?

植物にはそれぞれ適切な「時期」があります。
サボテンの実生時期もしっかり把握しておかなければなりません。
サボテンの場合、1番良い実生時期は5月~9月ごろになります。
5月~9月までは植物が成長する最も適した時期になるのです。
発芽・成長しやすい時期でもあるでしょう。
温度を一定にたもてる環境さえ整えておけば、冬場でも実生は可能です。
しかし、初めて実生をする人は5月~9月を目安に種をまきましょう。

2.実生するコツ

2‐1.発芽後の植え替えが大切

サボテンが発芽した後、植え替えをしなければなりません。
サボテンの状態を見ながら2回にわけると良いでしょう。
1回目の植え替えは、人によってバラバラになります。
発芽後すぐに植え替えをする人もいれば、1年後に思い出してする人も多いのです。
サボテンの状態を見ながら自分に合ったタイミングで植え替えをしましょう。
しかし、植え替えの1回目は時期に気をつけなければなりません。
湿気が多い梅雨は避けた方が良いですよ。すでに弱っている苗は捨ててください。元気な苗だけ植え替えることも大切なポイントです。
そして、2回目の植え替えは球体が大きくなったときがベストタイミングになります。
大きくなってくると今の容器が窮屈になるでしょう。
また、サボテンに必要な養分が足りなくなってしまうので、定期的な植え替えが必要になるのです。

2‐2.水やりや日当たりの調整

サボテンの実生方法は、水やり・日当たりも大きなポイントになります。
サボテンは水やりをしなくても育つ植物です。
しかし、水やりを控えすぎてしまうと用土が乾いてしまいます。
用土が乾くと必要な栄養素が吸収できくなってしまうでしょう。
用土が乾いたらすぐに水を与えてくださいね。
水やりのし過ぎはよくありませんが、乾燥も悪影響をおよぼしてしまいます。
また、サボテンの種が入っている容器の置き場所にも要注意です。
5月~9月のベストな時期は、ベランダや出窓など日光が当たる場所に置いておきましょう。
冬に実生する場合はそとではなく、室内で育てると良いですよ。
そとに置くと寒さにやられてしまうので注意してください。
サボテンの状態を毎日確認しながら水やりと日当たりの調整をしていきましょう。

3.実生する際の注意点

3‐1.病気や害虫対策

サボテンの実生をする際、病気や害虫に気をつけておかなければなりません。
肥料が入っている用土を使いますが、定期的に植え替えていかなければ用土自体が腐ってしまいます。
また、クモやナメクジ・コバエなどの害虫被害にも注意が必要です。
小さいクモが用土に巣をつくってしまいます。
巣をそのまま放置すると、実生の苗がドロドロになってしまうのです。
せっかく育てていた苗が大変なことになってしまうでしょう。
コバエは発芽後の苗を好むので、できるだけ寄せつけないように対策をしてください。対策としては、殺菌剤を散布する、清潔な状態を保つ、腐った苗があればすぐに取りのぞくなど、さまざまな方法があります。
定期的に苗をチェックした方が良いでしょう。
腐敗している苗を見つけたらすぐに取りのぞいてくださいね。

3‐2.サボテンを冬場に実生する場合

サボテンの実生時期は5月~9月がベストです。
しかし、中には都合で冬に実生する人もいるでしょう。
冬にサボテンを実生する場合、注意しなければならないことがあります。
そとの気温が下がっているため、できるだけ室内で育てなければなりません。
日当たりが良い日はそとに出しても良いです。
しかし、夜は気温が下がるので注意しなければなりません。
そとの気温が0℃以下になる場合は室内にいれましょう。
昼間はできるだけ太陽の光に当てることが大切です。
お金はかかりますが、サーモスタットをつけるのも1つの方法になるでしょう。
加温をしておけば、より効率的に実生ができます。

まとめ

サボテンの実生方法や実生するコツ、実生する際の注意点について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
方法やコツさえつかんでおけば、スムーズに実生できるものです。
最初はなかなかうまくいかないこともあるでしょう。
何事も経験なので、1度実践すればコツがつかめます。
大切なのは、「毎日サボテンの状態をチェックすること」です。
毎日のお世話が大切なポイントになるでしょう。

  • サボテンの実生に必要な「容器」「用土」「サボテンの種」
  • サボテンを実生する順番を知る
  • ベストな実生時期は「5月~9月」
  • 発芽後の植え替えは最低2回する
  • 水やりや日当たりの調整をする
  • 病気や害虫対策に要注意
  • サボテンを冬場に実生する場合は「加温」する

以上のポイントは、ぜひ押さえておいてくださいね。
サボテンの実生方法が知りたい人は、事前に知識を身につけておきましょう。
基礎知識を身につけておけば、失敗することはありませんよ。


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